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2019/12/12

【AWSに移行するメリットとは?】初心者にもわかりやすく解説

【目次】

1. AWSに移行するメリットを初心者にもわかりやすく解説!
  a) コストについて:初期費用と値下げ
  b) システム運用について:負担の軽減
  c) 技術について:最先端の技術をいつでも使える
  d) オンプレミスからAWSに移行するメリット
    (i) 利用までにかかる時間の圧倒的短縮
    (ii) 需要の縮小/拡張にあわせたリソースの利用
    (iii) 利用した分だけの支払いとなる従量課金制
    (iv) IT 資産の固定費から変動費への転換
2. 導入事例:どんな企業が、どのような移行をしたのか
  a) ダイキン工業株式会社
  b) 大創産業株式会社
3. まとめ

 

  1. 1. AWSに移行するメリットを初心者にもわかりやすく解説!
    1. a) コストについて:初期費用と値下げ
      AWSは、初期費用が発生しません。従量制課金という制度をとっており自分が使った分だけ支払います。例えばオンプレミスでサーバーを購入すると、購入時にサーバーの料金を支払っているので、予定外の事態が発生してそのサーバーを使用しないことになった場合無駄なコストが発生します。AWSなら、利用をやめれば課金されなくなるため利用しないものに料金がかかっている、ということがありません。また料金はすべてAWSのサイトで公開されているため、料金がわからないまま問い合わせや申し込みをしなければならない、ということがありません。

      初期費用だけではなく、AWSでは定期的な値下げが実施されています。

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    3. b) システム運用について:負担の軽減
      自前でシステムを準備する場合、常にユーザー数の増加を予測しサーバー等のITリソースを確保しなければなりません。例えばシステムにアクセスするユーザーが増えたのにサーバーを増やさなければシステムがダウンしてしまいます。サーバーを購入するなどして増やすことはできますが、時間がかかってしまう上必要がなくなっても設備として維持、管理し続けなければなりません。

      その点、AWSであれば数クリック、数分間でサーバーの台数の増減が可能です。現在利用しているサーバーのサイズ変更も可能なため、例えば日中と夜間で稼働しているサーバーのスペックを変更することができます。

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    5. c) 技術について:最先端の技術をいつでも使える
      AWSでは165を超えるサービスが用意されています。その中にはIoTやMachine Learningなど今話題の技術を利用できるサービスも多数含まれています。バージョンアップも頻繁に行われており、2017年には1430回以上のバージョンアップが行われました。

      これらのバージョンアップの90%以上は、AWS利用者の要望をもとに行われています。利用者のニーズに合わせた、本当に必要なバージョンアップが行われていると言えます。

      サービスの種類が多いことのメリットは、他社製品と組み合わせる必要がないことです。

      他社製品が組み合わさり、その種類が増えるほどシステムの保守、運用は複雑になり打合せも多くなります。不具合が発生した場合の原因追及や対応策の立案にも時間がかかってしまいます。AWSのサービスだけでシステムを開発、保守運用まで行うことができれば問い合わせは1か所で済みます。その分、利用者は本来のビジネスに時間を使うことができます。

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    7. d) オンプレミスからAWSに移行するメリット
      オンプレミスとは、自社でサーバーなどの設備を準備しアプリケーションの開発やインフラの管理、運用まですべて自分たちで行うことです。

      オンプレミスからクラウドサービスであるAWSに移行することによって、どんなメリットがあるのでしょうか。そのメリットは大きく4点あります。

      1. (i) 利用までにかかる時間の圧倒的短縮
        オンプレミスでは、新しいアプリケーションの開発を行う際ITインフラの準備に1-2か月かかる場合もありますが、AWSでは申し込みを行い、インターネット上で手続きを行うだけなのですぐに使い始めることができます。操作も簡単で、オンライン上で必要なリソースをクリックするだけです。

      2. (ii) 需要の縮小/拡張にあわせたリソースの利用
        クラウドサービスであるAWSでは、アプリケーションの需要がなくなればすぐに利用を止めることができます。利用していないのに止められない、料金を払い続けているということがありません。オンプレミスの場合、利用しなくなったアプリケーションがあってもすぐに止められない場合があります。ITインフラの処理も必要になり高いコストがかかります。

         

      3. (iii) 利用した分だけの支払いとなる従量課金制
        従量課金制とは、利用した分だけを支払う料金モデルを指します。

        さらにAWSでは、利用するサービスの内容にもよりますが、あらかじめ1年から3年の利用予約をすることで割引を受けられるリザーブドインスタンスや、入札によって価格を決めるスポットインスタンスなど、利用者が賢く利用することで料金が安くなる制度を取り入れています。

         

      4. (iv) IT 資産の固定費から変動費への転換
        オンプレミスでは、ITの初期投資として設備を購入し、固定費として償却していくモデルが一般的ですが、クラウドは固定費を需要に合わせた変動費にすることで、利益率を向上させることができます。

     

  2. 2. 導入事例:どんな企業が、どのような移行をしたのか
    AWSをどんな企業が、どのように利用しているのかいくつかの事例をご紹介します。

    1. a) ダイキン工業株式会社
      空調機器を提供する企業であるダイキン工業株式会社は、接続するエアコン台数の増加に伴い、新たなクラウドシステムである「グローバルプラットフォーム」をサーバーレスアーキテクチャで構築。1000万台規模の接続を保証できるシステムの実現にチャレンジしています。AWS IoT、AWS Lambda、Amazon Kinesis等のマネージドサービスを活用し初期コスト及び運用コストの削減、さらに最新技術に触れる機会が増したことで開発チームのモチベーション向上にもつながっています。

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    3. b) 大創産業株式会社
      百円ショップ「ダイソー」で知られている企業です。こちらではAWSが、どのように使われているのでしょうか。
      大創産業ではインフラ環境をオンプレミスからクラウドに変更し、2013年にAWSを採用、2014年にはAmazon Redshiftを用いて自動発注システムを構築しました。さらには商品管理システムの一部をAWS Lambdaで構築し、その後にグローバル店舗のデータ集中処理システムをサーバーレスで実装することにしました。

      年々増えていくPOSデータのインフラ管理を軽減し、管理作業の労力を約90%、アプリケーションの実装労力を約20%削減することに成功しています。

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  4. 3. まとめ
    AWSに移行するメリットについてご紹介させて頂きました。オンプレミスからクラウドサービスへ移行することにより、多くの企業がコストの削減や最新技術の導入に成功しています。クラウドサービスの中でも歴史が長く、多くの実績を持つAWSへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。

 

※下記のブログもご覧ください。
オンプレミスからクラウドへ移行する際に知っておくべきこと

【オンプレミスとは?クラウドとの違い、メリット、デメリット】初心者にもわかりやすく解説

AWS WAF 料金体系について